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梅玉旅館の御主人(右から3人目)寅さんと共演なさってますよ
2015年から「寅さんのふるさと」東京 葛飾柴又 で『寅さんサミット』が毎年開催されています。その副題が
「日本の原風景を守り後世に伝える」
です。
映画『男はつらいよ』の世界に広がる『いつまでも変わらない風景や人情』は「寅さん」がこよなく愛した風景であり、葛飾柴又が大切にしてきた風景です。
【寅さんサミット】とは映画のロケ地となった各地域のそれぞれの風景を『原風景』というキーワードで結びこれを大切に守り育んでいく機会として開催されています。
私達のふるさと龍野は、映画『男はつらいよ』シリーズ第17作目「寅次郎 夕焼け小焼け」のロケ地になりました。
龍野を舞台にしたこの17作目は、ファンから最高傑作と呼び名が高い名作です。
山田洋次監督が作り出す寅さんの風景は 心の郷愁を誘い 懐かしくもそして哀しくもあります。
監督はロケ地を選ぶ際に「寅さんの好きな 町や村、寅さんに似合う〝 風景〝 を求めて僕たちロケ隊は日本中を旅してきました。」と語られています。
山田洋次監督が 寅さんの舞台にと招致されてではなく自ら龍野を選んでいただいたということ、それは たつの市民の栄誉であり誇りです。
龍野エリアは中央部を流れる清流揖保川と原生林・鶏籠山(けいろうさん)など緑豊かな自然にいだかれ「播磨の小京都」ともいわれています。
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